コンタクトレンズ業界 大きな転換点向かって:
「ボシュロム・プラス」勉強会、
サブスク時代をどう乗り越えるかサブスクリプションの普及は、
コンタクト業界にとって「顧客獲得の時代」から
「顧客維持の時代」へと舵を切ったことを意味します。
メーカー同士の競争は、単なる製品性能だけでなく、
いかにユーザーのブランドスイッチをふせぐのか、
コンタクトレンズの誤用による、眼障害の予防の告知
高度管理医療機器であることの認知などのため
仕組みを構築できるかへと移行しました。
コンタクトレンズ業界の戦略の違いと、当店のこだわり
ここ数年、コンタクトレンズ業界では
「サブスクリプション型サービス(定額制)」が
主流になりつつあります。
メニコンの「メルスプラン」に始まり、
シードのらくらくシステム
ジョンソン&ジョンソンの定期便
アルコンのマルロ、
そして今年ついにボシュロムが
「ボシュロムプラス」を導入。
各メーカーがユーザーの囲い込みに力を入れています。
しかし、同じ「サブスク型」といっても、
その戦略と特徴には違いがあります。
大手メーカーの戦略
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メニコン:メルスプランで「定期検診+サービス」を組み込み、安心感と継続利用を重視。
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ジョンソン&ジョンソン、アルコン:世界規模で最新素材や高機能レンズを投入。ブランド力と技術革新を武器に展開。
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シード、ボシュロム:後発ながら柔軟なサービス設計で、他社との差別化を模索。
量販店・チェーン店の戦略
駅前や繁華街に出店し、
低価格と利便性で集客。
即日購入できる気軽さは魅力ですが、
検査や装用指導が簡略化されることもあり、
長期的な安全性に不安が残ります。
神戸三宮 センター街 さんプラザコンタクトレンズ