こどもには、こども用メガネを
早めの予防を!
小学3~4 年生で近視を
発症するケースが多いのですが、
最近は低年齢化が進んでいます。
年齢があがるにつれて近視は
進行する傾向にあるため、
予防は早めにとりかかることをおすすめします。
NHK番組で子供の近視問題にクローズ 新たな治療法で光明も 東京医科歯科大学 大野京子教授の解説
NHK健康chという番組で
子供の近視について取り上げていました。
子供のうちは視力低下が大人よりも速く、
1年でも急激に悪化するといいます。
早期に治療しないと悪化の一途を辿ります。
できるだけ近視の進行を遅らせなくてはなりません。
小学校中学校から高学年の成長期は特に
近視が進みやすく、
年々その年齢は低年齢化しています。
子供の頃からスマートフォンやタブレットなど、
手元を見ることが多くなっているからでしょうか。
子供たちの視力は悪化する一方です。
近視とはどういった状態なのか
人は遠くのものや近くのものを見るとき、
水晶体の厚みを変化させて、
網膜上にピントが合うように調節しています。
しかし、見るものが近すぎると、
水晶体の調節機能が限界を超え、
ピントが網膜の後ろに合うようになってしまいます。
それを補うために伸びるのが、
眼球の前後の長さ(がんじくちょう)です。
眼球が伸びることで近くのものにも
ピントが合うようになる一方、
遠くのものを見た時は、
網膜より手前でピントが合って、
ぼやけて見えてしまう、これが近視です。
一度伸びてしまった眼球は、原則としては戻らず、
子どもの時に進行しやすいため、
眼球の伸びを抑える進行抑制治療の
重要性が指摘されています。
メガネによる視力矯正も治療の一つです。
網膜に像を結べるようにし
、眼球の伸びを防ぐのです。
様々な治療方法
様々な検査をし、個々の症状に適した
治療をすることが求められます。
症状や生活環境などによって
使用できる治療法が限られることもあります。
番組では大まかに
4つの治療法が紹介されていました。
オルソケラトロジー
オルソケラトロジーと呼ばれる
角膜を矯正するハードコンタクトレンズを
夜間に装着します。
就寝中にレンズの断面形状にそって
角膜の表面が平たんに変形することで、
眼球に入る光の屈折が変わり、
網膜の上でピントが合うようになります。
角膜の変形は日中も維持されるため、
裸眼で日常生活を送ることができるようになるのです。
オルソケラトロジーは夜間のみの装着のため、
小学校低学年から装着が可能ですが、
親が管理することが求められます。
やはり目に入れるものなので、
子供だけで管理や手入れは難しく、
衛生的にも親が管理して
気を付けてあげなくてはなりません。
眼軸長が伸びやすい高校生くらいまで
装着することが推奨されています。
低濃度アトロピン点眼薬
低濃度アトロピン点眼薬による治療です。
毎日、1回点眼することで、
眼球が伸びることを抑えます。
視力の矯正はできないため、
眼鏡などとの併用が必要になります。
副作用でまぶしく感じたり、
手元が見えにくくなったりなどが
起こることもあるといいます。
まだ日本では個人輸入でしか点眼薬が手に入りませんが、
来年2025年には国内で承認された点眼薬が出る予定です。
身近に使えるようになるまで、今しばらくかかりますが、
治療の選択肢の一つとして期待できます。
自然光とレッドライト
屋外活動で得られる太陽光は、
近視の進行を抑制すると言われています。
1000ルクス以上の日光に近視抑制効果があると言われ、
日陰でも十分に効果が期待されます。
特に夏は直射日光ではなく、
日陰を活用することが勧められます。
この「光」を利用した最新治療が、
「レッドライト」というものです。
機器に目を当て、
赤色の光を1日2回、3分間目に照射するだけで、
網膜を包む脈絡膜という血管が拡張し、
網膜を前方に押すことで眼球の伸びを抑えます。
さらに、一定の確率で眼軸長を縮める効果も
あるとされる画期的な治療法です。
近視が強い人ほど効果があることが分かっており、
子どもだけでなく、大人にも効果があるか、
現在臨床試験が行われています。
強度近視への治療法とは
強度近視の子供にはできる治療法が限られてしまいます。
オルソケラトロジーは-4Dまでの近視でなければ
使用できません。
低濃度アトロピン点眼薬が
どの程度強度近視に効果があるかも
よく分かっていません。
番組で紹介されていた強度近視の女の子は、
最適な治療法が見つからず、
メガネを処方されていましたが、
近視が強すぎてメガネをかけても
酔って気持ち悪くなってしまうため、
メガネでの矯正も難しいといいます。
基本理念 視力の回復
さんプラザコンタクトレンズの基本理念に、
視力の回復があります。
視力の回復には、眼科専門医との提携が必要です。
また、メガネ店もあるので、
お客様お一人お一人に対する適切なご案内が可能です。
眼科と協力することにより、
表面的な視力測定だけでなく、
目の状態を正しく把握することができます。
時には隠れた病気が発見出来たり、
より快適な装用レンズをご提案することができます。
不調を見逃さないことが大切です。
提携先の松葉眼科では、近視の軽減治療としての
オルソケラトロジーや低濃度アトロピン治療、
ドライアイ外来も行っています。
また、これらの治療法を組み合わせることで、
さらなる治療効果が期待できる場合もあります。
「近視は万病の元」とすら言われることもあります。
裸眼では通常生活が困難な強度近視の方などが
その対象になる場合がほとんどですが、
普段、見えてあたり前、
という状態に慣れている私たちは、
不調を見逃したり、後回しにしてしまいがちです。
見えづらさだけでなく、
何か自覚症状がある場合は、
ぜひとも早めに受診をされることをお勧めいたします。
当店では超小型のメガネを沢山展示しております。
『幼稚園』『小学生(低学年)』
『小学生(高学年以上)』の
3つのサイズをご用意しております。
お子様にとっての視力は、
運動や学習をする上で、
思考や推測、創造に大きな影響を及ぼす情報源です。
お子様の視力の状態をきちんと知り、
必要に応じたメガネをかけさせてあげてください。
また、視力の完成する8歳までに適切なメガネを使用し、
視力を育ててあげることで
弱視を予防することもできます。
学校の視力測定だけに頼らず、
眼科で測定を受け、
お子様の視力の成長を見守ってあげてください。
子ども用フレーム
子ども用フレームに必要な条件は、
- 激しい運動でもずれにくいフィット感
- 壊れにくい修理の効くフレーム
- カラフルなフレームで、メガネへの抵抗が軽減される
- 万が一壊れたときの保証
子ども用レンズ
子ども用メガネレンズに必要な条件は、
- 目に安心
- 目に優しい(UVカット)
- 軽くて薄い
- お手入れが簡単!
安心できるメガネ選び
- 眼科専門医の松葉眼科と提携 眼科医師に相談できます。
- スタッフの技術力
- 豊富な品揃え
- 安心のアフターケア
お子様用のメガネをお探しの方へ
さんプラザコンタクトレンズ メガネ店では、
お子様の激しい動きに
十分機能を発揮できる丈夫なメガネを提案し、
万が一破損した場合でも、
修理の可能なメガネを取りそろえております。
また、お子様がメガネをかける習慣がつきやすくなるよう、
お子さまの好きなデザインやカラーから選べるよう、
多数のブランドやカラーも充実させています。
お子様の大切な眼のために、
正しい視力のケアを、
さんプラザコンタクトレンズメガネ店は提案いたします。
是非一度、相談にお越しください。