『宅録に挑戦』スタッフ日記 Vol.448

スタッフの岡本です。

友人が宅録をしており、ギターパートを入れて欲しいとお願いされました。

友人の自宅まで機材持って行って録音するのはちょっと面倒だなと思っていたのですが、詳しく聞いてみると1、2万円あれば最低限の宅録環境は整うとのことでしたので楽器屋さんの話とインターネットの情報を参考に購入することにしました。

 

オーディオインターフェースというもので、この機材とパソコンを繋ぎDAW(デジタルオーディオワークステーション)という音声編集ソフトをダウンロードすればパソコンで音楽制作ができます。

それがセットで1万円ちょっとだったので、店員さんにホントにこれだけで出来るのですかと何回も聞いてしまいました。

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友人から送られてきた音楽データを聴きながら出来るだけ要望にお応え出来るよう弾いてデータをメールでおくりました。これはかなり便利ですね。

 

実際に機材が揃うと創作意欲が湧いてきましたので試しに何か作ってみることにしました。

まずドラムの打ち込みから始めましたが、いざやってみるとけっこうな作業時間がかかります。

私が購入したオーディオインターフェースにはキューベースという音声編集ソフトがついていて初心者でも扱いやすいとのことでしたが・・・・だんだん面倒になってきたので最低限のドラムパターンだけ入力してコピペしました。

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次にベースも入力しましたがやはりドラム同様に最低限のパターンになりました。

 

リズムが出来上がったのであとはギターパートに取り掛かりました。

使用ギターは私の練習用ギターであるPhotoGenicという安物のテレキャスターです。

ホントはヴァンザントのテレキャスターを使用したいのですがフレットがかなり減ってしまい使用が困難な状態となっております。

 

いざ録音すると緊張してなかなかうまく弾けなくこれも時間がかかりました。

ある程度弾くフレーズなどは決めていたのですがいざ始めると、こうした方がいいかなとか、ああした方がいいなとか・・・・いろいろ試行錯誤しながらになってしまったので、けっこうな作業時間になりました。

この音楽編集ソフトにはエフェクター(ギターの音色を変える機材)機能も搭載しており、それでちょっと音色を変えるとまずまずの感じになりました。

IMG_③

 

完成してそれぞれの音を調整してミキシングしましたが自分の単調な曲を聴くと世の中にあるさまざまな曲がいかに作り込まれているか改めて感じました。

 

とりあえずせっかくなので自作の曲を載せてもらいました。

内容はデビットTウォーカーとジェフベックを参考?にしたものに仕上がったのと、好きなシャッフルブルースを適当に弾いてみたのと出来ました。

 

♪ Gblues

 

♪ マイナーblues