『横尾忠則現代美術館』スタッフ日記 Vol.321

スタッフ松本です。

昨年11月にオープンした横尾忠則現代美術館へ行って来ました。

写真1
一緒に行った友人が「三宮から歩いて30分で行ける」と言うので歩いたら4、50分かかりました。
もう彼の言うことは信じません。

さて、横尾忠則氏といえば、兵庫県西脇市生まれの美術家、グラフィックデザイナー。
神戸新聞社にてグラフィックデザイナーとして活動後、独立。1980年7月にニューヨーク近代美術館にて開催されたピカソ展に衝撃を受け、その後、画家宣言(Wikipediaより!)された方だそうです。

何となく奇抜な絵を描く人、というイメージはありましたが、現在は“ワードアート展”というものが開催されていました。
横尾氏の作品の中でも、文字のある風景の絵だったり、文字自体を絵画にしているものが中心に展示されていました。
特に“文字を絵にする”という発想が私には全くなかったので、感動さえしてしまいました。
また、グラフィックデザイナー時代に手がけられたポスター等も展示されていて、それもどれもユニークで色鮮やかで、思わず見入ってしまいました。

もちろん撮影はできなかったので、ポストカードを買ってきました。

写真2
ショッパーやチケットもおしゃれです。

写真3
写真4

チケットの横のバッジは“泣き笑い人生”というシリーズで、美術館のスタッフの方々が身に付けていたのが可愛かったので衝動買い。
家に帰ってよく見て「何で買ったんやろう」と思ったのは内緒です。

いやいや、シリーズで見ると、やっぱり何とも言えない可愛さがあります。

写真5
スタンプカードも作ったので、これからちょくちょく行ってはこのバッジを一つずつ集めようと思います。

美しいものを見ると、それだけで心が豊かになるなぁと思った休日でした。