「大学時代の部活動」 スタッフ日記 Vol.260

スタッフの本郷です。

大学時代に茶道部に所属していました。卒業してからも、現役生の部員が毎年春と秋にはその都度京都の様々なお寺を借りて茶事を行います。

春か秋のどちらかには出来る限りお客さんとして、後輩たちの点(た)てるお茶を飲みに行きます。

私も現役生の頃はOB・OGの先輩達や他大学の茶道部の知人を招待し、着物を着て点前(てまえ:お茶を入れること)をしていましたが、いつかはまたしっかりと稽古をして、自分の子供や人前で点前をしたいと考えています。ちなみに流派は裏千家でした。

枯山水(かれさんすい)
お寺の庭で良く見かける庭園。禅の道から派生して出来た日本庭園様式の一つです。
京都のお寺では様々な枯山水を見ることが出来ます。

 

掛軸「無心是我師(むしんこれわがし)」
先代の家元に書いて頂いた、部の中でも特に貴重な掛軸です。

 

主菓子(おもがし)
抹茶を飲む前に出てくる和菓子。季節や茶事のテーマに沿って
趣向を凝らして出します。

 

茶道具抹茶碗と茶杓(ちゃしゃく)と棗(なつめ)
棗の中には抹茶が入っており、茶杓ですくい、抹茶碗でお茶を点てます。