「世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」  スタッフ日記Vol.166

↑宇治川の桜

春ですね。パートのAです。

桜が咲く前から、「今年はどこでお花見?」と盛り上がっていたのですが、いよいよ開花という時期になると、忙しくて、なかなかお花見の予定が立ちませんでした。

働いていると、休日は何かと家の用事で忙しいし、子どもの春休みも重なっています。

子どもが3人もいると、予期せぬ事態も起こり、なかなか予定通りにはいきません。

このままでは今年のお花見は無理かな…と思っていました。

が、昨日は、とっても良いお天気でしたね。

子どもを美容院に連れて行った後、「今日が見頃、今日を逃したらあかん」という思いにかられ、もう4時過ぎと遅かったのですが、宇治川まで桜を見に行きました。

近場で済ませてしまいましたが(家が近所)、子どもと宇治川の桜並木をゆっくりと散歩し、とても気持ちの良いひとときを過ごしました。

桜を眺めていると、昔から桜を愛してきた日本人の心が、少しは分かったような気がして、何はさておき、「桜の季節には、桜を見なあかん」という結論に達しました。

忙しい現代だからこそ、桜を観賞し、心を落ち着かせる時間が大切なのかもしれません。

そこで、急遽、明日、友人と大人のお花見に行くことにしました。

着物を着て出掛けます。

庭園の桜を愛でながら、桜会席がいただける良いところがあるんです。

子どもは連れて行きません。(たまにはいいでしょう)

とっておきの場所なので、それがどこかは秘密です…(笑)

(2010.4.5)