スタッフのIです。
お休みの日には、家の近くのJA「六甲のめぐみ」に野菜を買いに行きます。
そこには、地元の農家の方が作った野菜や果物をはじめ、お米、パン、お花まで売っていて、いつも大変賑わっています。
先日、行ったときも、広い店内に人が溢れている状態だったので、ひとまずレジの列に並び、母親と交代で買うものを見に行きました。
そこで、赤紫蘇が1束200円だったので、紫蘇ジュースを作ることにしました。
↑赤紫蘇の葉だけを取ります | ↑酢でさっと湯がくと、綺麗な赤い色が出ます |
紫蘇の枝から葉だけを取り、よく水洗いしてから、酢(今回は黒酢)でさっと湯がきます。
すると、綺麗な赤い色が出るので、すぐに葉を取り出します。
あれだけ時間を掛けてもぎ取ったのに、一瞬で終わってしまうのが寂しいのですが、とても鮮やかな色が出ました。
もう一度、お鍋を火にかけて、砂糖を入れて、砂糖が溶ければ出来上がりです。
我が家では、普段から体を冷やす上白糖を使わないので、きび糖を使いました。
↑レモンやすだちを絞ると、サッパリとした味に… |
レモンを入れて煮ると日持ちがしないので、レモンを入れずに作って、飲むときにレモンを入れます。
今回は、家にレモンがなかったので、お隣から頂いたすだちを絞って入れてみました。
普通の酢と上白糖で作ったときほど鮮やかな色ではないですが、とても美味しく頂けました。
紫蘇は温性の食物なので、エアコンなどで冷えすぎた胃腸を温めて、消化吸収の作用を強めてくれる他、咳などにも効きます。
また、酢とすだちの酸味で、出過ぎる汗を控えたり、体の張ったり攣ったりする症状もやわらげてくれて、夏の疲労回復にもなるので、今の時期にぴったりのジュースです。
(2007.10.1)