「夏の疲れの解消法」 スタッフ日記Vol.36

スタッフのIです。

お休みの日には、家の近くのJA「六甲のめぐみ」に野菜を買いに行きます。

そこには、地元の農家の方が作った野菜や果物をはじめ、お米、パン、お花まで売っていて、いつも大変賑わっています。

先日、行ったときも、広い店内に人が溢れている状態だったので、ひとまずレジの列に並び、母親と交代で買うものを見に行きました。

そこで、赤紫蘇が1束200円だったので、紫蘇ジュースを作ることにしました。

↑赤紫蘇の葉だけを取ります ↑酢でさっと湯がくと、綺麗な赤い色が出ます

紫蘇の枝から葉だけを取り、よく水洗いしてから、酢(今回は黒酢)でさっと湯がきます。

すると、綺麗な赤い色が出るので、すぐに葉を取り出します。

あれだけ時間を掛けてもぎ取ったのに、一瞬で終わってしまうのが寂しいのですが、とても鮮やかな色が出ました。

もう一度、お鍋を火にかけて、砂糖を入れて、砂糖が溶ければ出来上がりです。

我が家では、普段から体を冷やす上白糖を使わないので、きび糖を使いました。

↑レモンやすだちを絞ると、サッパリとした味に…

レモンを入れて煮ると日持ちがしないので、レモンを入れずに作って、飲むときにレモンを入れます。

今回は、家にレモンがなかったので、お隣から頂いたすだちを絞って入れてみました。

普通の酢と上白糖で作ったときほど鮮やかな色ではないですが、とても美味しく頂けました。

紫蘇は温性の食物なので、エアコンなどで冷えすぎた胃腸を温めて、消化吸収の作用を強めてくれる他、咳などにも効きます。

また、酢とすだちの酸味で、出過ぎる汗を控えたり、体の張ったり攣ったりする症状もやわらげてくれて、夏の疲労回復にもなるので、今の時期にぴったりのジュースです。

 

(2007.10.1)