コンタクトレンズ 情報 目と防災の話 第1弾【SEED提供】
目と防災の話
皆さんはじめまして、
コンタクトレンズの製造販売を行う株式会社シードです。
今後、この場を借りてコンタクトレンズをはじめ、
眼に関する様々な情報について発信いたしますので、
チェックいただけたら嬉しいです。
今回は「見えるをサポート」する企業として、
日頃から皆さまに気をつけていただきたい
「眼」と「防災」に関する豆知識をお届けいたします。
もし今地震が起こり、しばらく帰宅できなくなったとき、
明日使用するコンタクトレンズはバッグに入っていますか…?
地震や台風・大雨等の自然災害は
いつどこで発生するのか想定できないため、
日頃から防災の知識をつけ対策しておくことが大切ですよね。
【避難生活に備えて用意しておきたい!コンタクトレンズと眼鏡】
日頃コンタクトレンズや眼鏡を使用している方にとって、
災害時にそれらを使用せずに
周りが見えにくい状況で避難生活をおくることは、
非常に危険で怪我にも繋がります。
実は、眼が悪い方にとって
「眼の災害対策」は避けては通れません。
災害が起こり避難所で避難生活をおくることになったら…
一般的に避難所で過ごす期間は
数日程度だといわれていますが、
大規模災害発生等の最悪の事態を想定して、
避難所へ持参する「非常用持ち出し袋」には
1~2週間分のコンタクトレンズや
ケア用品を用意しておきましょう。
また、避難生活では衛生面で様々なことが危惧されます。
衛生面の悪化により眼障害を引き起こす恐れがあるため、
水道水が使えず手が洗えない場合は、
コンタクトレンズは使用せず
できるだけ眼鏡を使用するようにしましょうね。
※誤った方法でコンタクトレンズを使用した場合、
重大な眼障害を引き起こす可能性が高くなるため、
正しく使用する必要があります。
目の充血、痛み、強い異物感、
視力低下等の自覚症状のある方は、
コンタクトレンズを外して
眼科医の診察を受けてください
【避難所へ持参する「非常用持ち出し袋」を準備しましょう】
コンタクトレンズやケア用品は
「非常用持ち出し袋」にストックしておきましょう。
コンタクトレンズやケア用品の使用期限は、
外箱やコンタクトレンズケースに記載があります。
非常食等の防災グッズは、
3ヵ月に1回程度点検することを推奨しておりますので、
同タイミングで使用期限も確認いただき、
残り半年を過ぎているようであれば、
新しいものと入れ替え早めに消費しましょう。
特に準備しておきたいeye×防災グッズ
ここで、災害時に備えて特に準備しておきたい
眼に関する防災グッズをご紹介いたします。
➀コンタクトレンズ
避難生活が長くなることを想定し、
1~2週間分を備蓄しておくようにしましょう。
外出時も3日分は持ち歩いておくと安心です。
➁眼鏡
水道水が使えず手が洗えないことや、
衛生面の悪化によりコンタクトレンズが
使用できない場合があるため、
普段コンタクトレンズを使用している方も
眼鏡を用意しておきましょう。
➂コンタクトレンズケア用品
2week・ハードタイプの
コンタクトレンズを使用の場合は、
コンタクトレンズケア用品と
レンズケースも準備しておきましょう。
④点眼薬
日頃から点眼薬を使用している方は、
災害時に備えて用意しておきましょう。
【おすすめのeye×防災グッズ 「meruru」】
ソフトコンタクトレンズつけはずし器具「meruru(メルル)」は、
ソフト・カラーコンタクトレンズを
「つける」「はずす」際に指先がレンズに触れないため、
衛生面で様々なことが危惧される避難生活におすすめです。
※避難所等での「meruru」使用上の注意点
・「meruru」がレンズに触れる部分は
指で直接触らないようにしましょう
・ご使用後に流水等で洗浄し十分に
自然乾燥させてからケースに収納してください
・水道水が使用できない状況で使用する場合、
アルコールタイプのウェットティッシュ等で拭き、
十分に自然乾燥させてご使用時には
アルコール成分が「meruru」に残らないにしましょう
弊社ホームページに、
眼と防災に関するコラムを紹介していますので、
ぜひご確認ください。
『eye×防災』~日頃から気を付けたい災害対策~ホームページ:https://www.seed.co.jp/enjoy/bousai/