チバビジョン社より、「エア オプティクスR 遠近両用」発売のお知らせが2009年10月16日(金)にありました。
ノバルティスグループのコンタクトレンズ、レンズケアの事業会社であるチバビジョン株式会社は、シリコーンハイドロゲル素材の遠近両用2週間交換終日装用のソフトコンタクトレンズ「エア オプティクスR 遠近両用」を10月20日より発売されます。当製品発売により、シリコーンハイドロゲル素材採用の「エアオプティクスR」ブランドは、近視用、遠視用、乱視用、遠近両用と業界唯一のフルラインナップで幅広い視力補正を可能にしました。
老視矯正が必要な人は45歳以上といわれ、全人口の約半数に到達しています。遠近両用コンタクトレンズ市場は、近年堅調な伸びを示しており、対前年比19%増(*)とポテンシャルをもつ一方、レンズ市場全体に占める割合は未だ1%(*)にとどまっています。また、コンタクト装用率(*1)が30代で 33%、40代で20%と老視矯正が必要となる40代で減少する傾向がみられました。
(*)GfK Optics Japan調べ「2008年9月~2009年8月(数量ベース)」
(*1)チバビジョン調べ
当製品は、『老視が始まってもずっと使い続けられるコンタクトレンズ』を開発コンセプトに、初期老視のユーザーが無理なく遠近両用レンズに切り替えることができるよう開発されました。従来の遠近両用レンズとは異なる設計にしたことで全視距離でクリアな視界が得られ、近くの作業による疲れを感じにくくしました。さらに、「エア オプティクスR」の特徴をそのままに、保存液にうるおい成分を配合することで、快適な装用感を実現するなど目に優しい配慮を施しました。これまでのコンタクトレンズ装用者も違和感なく遠近両用レンズの使用が可能となります。
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