MSN産経ニュースより「おしゃれ用カラコンが“医療機器”に」
2008年8月22日(金)のMSN産経ニュースに、「おしゃれ用カラコンが“医療機器”に」という記事が掲載されていました。
失明の恐れもある角膜潰瘍など、健康被害が相次いだおしゃれ用カラーコンタクト(カラコン)について、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の専門部会は、22日、薬事法上の「高度管理医療機器」に指定することを決めました。
カラコンは、「雑貨」扱いのため、品質にばらつきがあったり、使用方法の説明が不足し、健康被害が報告されていました。
審議会では、医院から、「おしゃれ用なので“医療機器”には馴染まない」という意見も挙ったが、目の粘膜に直に装着することから、「高度管理医療機器の指定が妥当」という結論に達した。
厚生労働省は、薬事法の政令を改正し、購入には、視力矯正用のコンタクトレンズと同様に、実質、医師の処方が必要となります。