「今読んでいる本」スタッフブログVol.586

スタッフの松下です。

私は日本の歴史物が好きで、今、和田竜さんの『村上海賊の娘』という本を読んでいます。2014年の本屋大賞受賞作です。

1576年戦国時代の木津川合戦(織田VS毛利(村上海賊))を基にした歴史・時代小説です。

 

 

 

 

村上海賊とは、その時代、中国地方と四国地方の間の瀬戸内海を拠点にしていた海賊(水

軍)で、この本は、その長の村上武吉の娘、景(きょう)が主人公です。

景は姫様なのですが、とても豪快で気性の強い上に、当時のその地域では醜女(ただし背

が高くて小顔な、現代の基準だと美人)な人物です。

 

過去に和田竜さんの『のぼうの城』の本を読んで面白かったので、かなり前に購入してい

たのですが、長編故になかなか読めていませんでした。

 

現在上巻を読み終えて、これから下巻です。

景はじめ登場人物の心情や凄まじい合戦の状況が想像しやすく、読み応えがあります。

下巻の方が、景が更に活躍するみたいなので楽しみです。