神戸震災後の復興で学んだレジリエンスとリーダーシップ
レジリエンスとは、
今回の大震災のような、
想定外の困難や逆境に直面した際に、
それを乗り越え、適応し、
回復する能力を身につけることを意味します。
レジリエンスは単に耐え忍ぶことだけではなく、
挑戦やストレスの状況から学び、成長し、
より強く前向きに進む力です。
個人の幸福感と生産性を高めるだけでなく、
組織やコミュニティ全体の抵抗力と
回復力を強化するためにも不可欠です。
逆境を乗り越え、変化に対応し、
持続可能な成長を実現するための重要なスキルとなります。
かつて、静かな日常を揺るがした大震災。
その日から、私たちの街、神戸の三宮地区は一変しました。
街の再建は、ただの物理的な復興を超える、
私たちの組織にとっての試練となりました。
震災により、多くの社員が通勤不能となり、やむなく離職。
私たちのコンタクトレンズ販売店も例外ではありませんでした。
しかし、この困難を乗り越え、
より強固な企業組織を作る機会と捉えました。