【社長経営学】シリーズ25 コンタクトレンズ安売りチェーン店 神戸に参入

コンタクトレンズ安売りチェーン店 神戸に参入

激安チェーン店の攻勢

神戸の眼科医会はディスカウンターが

入り込まないよう、結束して防いで来ました。

しかし、時代の流れに、

震災復興という事情が加わって、

全国的な傾向である医療性よりも

営利性が優先する市場になって行きました。

震災で傷付いた神戸の販売店に対して

全国のチェーン店が市場に参入し、

顧客を奪い合っていくのです。

安売りの原資は、健康保険医療報酬です。

我が社は神戸では

有力企業として

優位性を確保していましたが、

次第に包囲網が築かれ、

押し寄せるチェーン店の標的となってきました。

こうなると集中砲火にも崩れない、

持続的競争力を獲得する経営を迫られていました。

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