コンタクトレンズ安売りチェーン店 神戸に参入
激安チェーン店の攻勢
神戸の眼科医会はディスカウンターが
入り込まないよう、結束して防いで来ました。
しかし、時代の流れに、
震災復興という事情が加わって、
全国的な傾向である医療性よりも
営利性が優先する市場になって行きました。
震災で傷付いた神戸の販売店に対して
全国のチェーン店が市場に参入し、
顧客を奪い合っていくのです。
安売りの原資は、健康保険医療報酬です。
我が社は神戸では
有力企業として
優位性を確保していましたが、
次第に包囲網が築かれ、
押し寄せるチェーン店の標的となってきました。
こうなると集中砲火にも崩れない、
持続的競争力を獲得する経営を迫られていました。