【日本経済新聞】「眼鏡大手、店舗閉鎖を加速」の記事 神戸三宮 さんプラザ3階 さんプラザコンタクトレンズ メガネ店

日本経済新聞の「企業2」のコーナーに、「眼鏡大手、店舗閉鎖を加速」という記事が2009年6月5日(金)に掲載されていました。
大手の眼鏡専門店チェーンが、店舗閉鎖を加速しています。最大手の三城ホールディングスは、2009年度の閉店数を過去最大の70~100店とするほか、関西基盤の愛眼も前年度に続いて店舗数を減らします。

眼鏡市場は、消費者の節約志向が強まっているほか、買い替えサイクルも長期化し、縮小が続いています。
今度は、拡大戦略から収益を優先した店舗戦略に軸足を移すようです。

眼鏡光学出版などの調べによると、国内の眼鏡小売市場は、過去10年間で5600億円から4600億円に縮小しています。
平均客単価は、15%減の約2万7千円まで下がったほか、買い替え期間は5ヶ月長い3年4ヶ月にまで延びました。
眼鏡の需要低迷は、今後さらく拍車がかかる見通しで、「2009年の市場規模は4000億円~4300億円にまで縮小する」との見方もあるようです。
これまで大手チェーンは、品質を優先した販売で、規模の小さい低価格チェーン店とのすみ分けができていたが、今後は価格差が一段と縮小しそうです。