不毛の販売競争 メニコン田中恭一社長へ抗議
1997年8月には、
兵庫県眼科医会から「はがき通信」が発行され、
公正取引委員会の勧告により
「今後はコンタクトレンズに干渉しない」
という記載がありました。
干渉はしないということなので、
我が社も競争企業に対抗することに決めました。
さっそく、広告会社と相談して
チラシ広告の準備を始めました。
低価格目当てのお客が増え、
客質が変わったことにより、
今までの技術やサービスを評価していただいていた
顧客からは不満の声も出てきました。
こんなことを続けていいのかと悩んだ末、
98年9月、メニコン名古屋本社を
奥さんと長女と3人で訪ねました。
田中恭一社長と面談して、
反社会的な販売政策を行っている
近隣の競争企業へメニコンが
支援していることを抗議しました。