『豊島(てしま)に行って来ました』スタッフ日記 Vol.358

スタッフの坂口です。
今年の夏に、瀬戸内海にある豊島(てしま)という島に行って来ました。

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こんな棚田風景も見られる、のどかで素敵な島です。
今年は瀬戸内国際芸術祭という、瀬戸内海の島々で3年に一度開催される、現代アートの祭典が開かれていたということもあり、多くの人で賑わっていました。

とは言っても、私はアートにはあまり興味がなく、景色を見たい、ただそれだけで行って来ました。
人々は作品鑑賞時のフリーパスのような物を首からぶら下げ、パンフレットを見ながらわいわいしていらっしゃいましたが、私の頭の中は自転車を借りることと景色を見ることだけです。

私が写真に収めたアートといえば、こちら↓

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芸術はよく分かりませんが、独創的。
※芸術祭の作品ではありません。

高松から高速船で豊島に着いた後、真っ先に自転車を借りて目的地に向かいます。

見たくてたまらなかった風景がこちら↓

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坂の下に広がる真っ青な海..

のはずでしたが、気温が高すぎたからなのか、霞んでいました..
それでも肉眼で見るとすごく綺麗でした。

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豊島は坂が多いので、電動自転車での移動でした。
こんな坂を目の前にしたら、自転車でサーーッと走り下りていくしかないと想像するのですが、実際はスピード恐怖症なので徒歩で自転車に引っ張られながら下りました。

この坂からの風景を見るために来たので、もう満足だったのですが、せっかく来たしという軽い気持ちで、この坂の下にある豊島美術館に立ち寄ることにしました。

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美術館内も緑の中。
島ならでは。

こちらがメインのアートスペースの入り口です。
中は撮影禁止とのこと。

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中は私が想像していた美術館とは全く違った異空間で、無になれるような泣きそうな不思議な感覚になり、すごく感動しました。

その後アートに目覚めたと興奮し、島内の作品を全て鑑賞しようと意気込み、電動自転車で勢いよく坂を登っていた時、バランスを崩して大きな溝に自転車ごと落ちました。

石垣でアゴと手の平を強打し血を見た瞬間、アートへの思いは一瞬で消え去り、そそくさと豊島を後にしました。
やっぱりいつでも冷静さは欠いてはいけないと感じました。

しかし豊島の風景と美術館は本当によかったです。

帰りは大好きな小豆島を経由して帰りました。
やっぱり瀬戸内海は最高です^_^
また島巡りをしたいなと思います。