『瀬戸内国際芸術祭』スタッフ日記 Vol.330

スタッフの上野です。

まだ桜が咲いているころ・・・
瀬戸内国際芸術祭に行ってきました。
瀬戸内海に浮かぶ小島を中心に、3年に一度開催される現代アートの祭典です!
春、夏、秋の3シーズンで様々な島の様々なアートを楽しむことができます。

今回ご紹介するのは春季の芸術祭です。
日帰りで沙弥島と女木島の2島に渡りました。

早朝に三宮からバスで出発し、いざ高松へ!
この芸術祭のスタートは高松から始まるのです。
高松駅に着くと、とりあえずダッシュでホームへ!!
一番目の目的地、沙弥島へ向かいます!
ここへ向かうための電車でさっそくアートがお目見え!!
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じゃじゃーんっ!!
アラーキー電車です!!
めっちゃ派手です!!
ドールと植物と恐竜がひしめき合って圧巻です!!
(ちなみに車内はいたってフツウ)

沙弥島では、旧沙弥小・中学校に行きました。
学校の教室だったという面影を残しつつ、校舎内に様々なアート作品が展示されていました。
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中はこんな感じです。
さすが現代アート!(?)
カフェも併設されていて、そのカフェで「餡餅雑煮」をいただきました!
あんこが入った小さなお餅を使ったお雑煮です。
おもしろがって頼んだのですが意外とおいしかったです!!

続いて、ひとまず高松へ戻りそこからフェリーに乗って女木島へ。
女木島はいわゆる「鬼が島」のことです!

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どどーんっ!!
鬼です!!
ここにはいたるところに鬼がいました・・・!!
さすが鬼が島!!

鬼が島伝説の元になったとされる洞窟にも行きました。
中はひんやりしていて、ちょっと湿っていて、それでいて薄暗い・・・
大人4人ですこしビビりながら探検しました。
もちろんこの洞窟の中にも現代アート作品が展示されています。
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ぎゃーーーーっ!!

鬼の顔をした「真実の口 的なオブジェ」です。
斜め下からライトがあたっているのもあいまってかなり不気味でした。

洞窟から出た後も島内の他のアートを見て回ったり、地元の食堂でカレーうどんを食べたりしました。
この瀬戸内の島の人たちはみなさんとっても気さくで優しくしてくださいます。
食堂のおじさんは閉店間際ということもあって、残っていたお稲荷さんやかき揚げをサービスしてくれました!!!

すこし薄暗くなった頃、最終のフェリーに乗ってまた高松へ戻りました。
駅の近くの居酒屋で晩御飯を食べ、またバスにのって三宮へ帰りました。

あっという間の1日でした。
どの島も1日では回りきれないぐらいの沢山のアート作品がありますし、また自然の景色も美しくとても癒されます。

このブログを読んで、少しでもこの芸術祭に興味を持っていただけたら幸いです!

また夏季もご紹介させていただきますのでお楽しみに!!!