J&J社サイトより「40%の親が子供の視力について知らないことが判明」
2008年10月1日(水)にジョンソン・エンド・ジョンソン社のサイト内の「プレリリース」のページで、「40%の親が子供の視力について知らないことが判明」という記事が発表されました。
目の健康を考えた使い捨てコンタクトレンズを提供するジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケアカンパニーは、親が子供の目の健康や視力矯正について正しい知識を身につけることを目的に、『EYE MASTER(アイマスター)検定』を2008年8月1日、ウェブサイト上にオープンしました。
これまでの検定参加者によると、40%の親が子供の視力について知らないことが判明しました。
子供の視力矯正の必要性について把握している親の割合は高いが、子供の視力についてまでは、具体的に知らないことが判明しました。
また、子供の目の健康を守る立場の親自身が、視力矯正をしている場合と、そうでない場合とで比較すると、視力矯正をしている親の方が、正答率の高い傾向が見られました。
親自身の視力矯正の経験が、子供の目の健康への関心度や視力矯正の知識に好影響を及ぼしていると考えられます。
視力矯正をしている親が、していない親よりも、逆に正答率が下回るといった、視力矯正に関する誤解も浮き彫りになりました。
『EYE MASTER(アイマスター)検定』の監修者である 勝海 修 先生(西葛西井上眼科クリニック/西葛西井上眼科こどもクリニック 所長)は、次のように述べています。
「日本人の約6割が近視で、視力矯正を必要としています。ところが、子供の視力低下は発見が難しいため、親の間違った知識や思い込みで子供の視力矯正のタイミングを遅らせてしまうケースが多々あります。目の状態によっては、早期に対処が必要な場合もあるので注意が必要です。特に、高度管理医療機器であるコンタクトレンズの装用に関しては、眼科医処方のもと、正しい知識を持つことが大切です。」
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