阪神淡路大震災 30周年記念日 【社長経営学】<特別編④>
気になるのは、わが社の従業員の皆さんの安否消息です。
停電により電話は使えなくなりました。
携帯電話はまだ普及していなかったので、
相互の連絡が取れない中で、
お互いの安否を確認することはとても難しいことでした。
都市生活は普段は便利に暮らせますが、
一旦電気・ガス・水道などのライフラインが破壊されると、
生活は途端に成り立たなくなります。
神戸からどこか田舎へ一旦避難したほうが、
水や食料・暖房などの生活手段を
確保するためにはいいように思えてきました。